2007年03月06日

ブライアントレーシー講演だけの特典

ブライアントレーシーの特別講演を終えて(自分が終えたわけではないけど)、
参加して得たものを皆さんにもおすそわけしますね。


実は私はこの手の大物の講演を聞いたのは初めてでした。
ですからいったいどんな物凄いお話が聞けるのかと、
それはそれはわくわくして会場に向かいました。


前日深夜まで確定申告作業をして、
講演のある昨日の朝は、
危なく寝坊しかかるぐらい疲れていました。
それでもムチ打って出かけたのは、
大きな期待があったからです。 


今行かないと一生聞けないんじゃないか、
これからの人生物凄く損するんじゃないか、
そんな思いです。
さてそして正味4時間の講演が終わって帰路に着いた、
私はなんだかとっても心が軽くなっていました。


やっぱり行ってよかった。
参加したからこそ大きなものを得た。
そんな感じです。 

 


 結論から言うと、
お話の内容は既に何度もどこかで聞いたようなお話です。
でもそれをいろんな例を使ってパワフルに自信を持って、
彼が話しているのを聞いて私は気づきました。
本に書いているようなサクセスのノウハウは正しい。
外してはいけない決定的なポイントはいくつかあるものの、
でも眼新しいことじゃない。
 例えば@目標を紙に書く。
Aいちにもににも行動せよ。
B必ず成功するという強い自信を持て。
などなど。


講演を聴いて気づいたのは、
そんな内容ということではなく、
なぜか知らないが、
どうやらその単純なことを馬鹿にしないで、
確実に実行することが、 
本当に大切なことなんだということです。


一見単純な作業や考えることを、
馬鹿にしないできちんと徹底的に実行すること、
意外に秘訣はシンプルなんだと。
シンプル過ぎて、
逆にその大切さをまだ成功していない、
疑り深い人々に信じさせるのは容易じゃないのだろうと。


言葉ではない、言葉を超えた何かエネルギー・雰囲気のせいかもしれませんが、
とにかく説明できないけどきっとうまくできる確信がある!
そんな心理状態になれるという効果がありました。


 私の席は一番安い12000円位の席でしたが、
真正面でかなり前方だったので、
とても得した気分でした。
しかし50000円の最前列は、
本当にブライアンのエネルギーを身体全体に浴びて、
絶対自分は成功間違いなしという自信に満ち溢れて帰ったことでしょう。
そう考えると50000円も決して高くはないかもしれません。


次回こんな機会があったら、
最前列を予約しようかなと思います。
どなたか、お勧めのセミナーとかないでしょうか?
今は時間の許す限り、
ジャンルを問わず、
新しいものを学びたいという気持ちでいっぱいです。

posted by 赤沼 at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月05日

ブライアンと確定申告と再生コンサルと

さて昔一部で流行したシュールレアリズム的なタイトルになってしまいました。
 

ブライアンというのは私の未来の姿、
確定申告は現在の姿、
再生コンサルは過去の姿を象徴している気がするんです。 


実は昨日私は有明ビッグサイトで催されたブライアントレーシー来日特別講演に行って参りました。
そこでビッグサクセスのためのノウハウをたっぷり聞いてきたわけです。


まさに自分のばら色の未来を鮮明に考えて、
それにフォーカスして毎日行動すれば、
その成功確率はとてつもなく大きくなるということです。
素直な私は、もうすっかり成功してしまったようなゆとりが出てきました。
これって成功のためには大事なんですよね。


さてひるがえって現在の自分の状況を客観的に見てみると、 
その前日の土曜日は朝から確定申告書の作成で、
事務所内は普段の倍の書類が溢れて騒然とした状態でありました。


最近はペーパーレス化を推進してきたとはいえ、
やっぱり税務署から送られる書類はやたら多いですね。
申告書用紙、チェック用紙、手引き、納付書、お知らせ他他・・
これって物凄い国家コストだろうと思います。


さて個人の確定申告作業は、
一年に一回なので正直言って税理士でも一年前の手順を思い出し思い出しの部分があります。
でもさすがちょっと用紙を見ればすぐに手が勝手に動き出します。


これをただ確定申告作業をあたふたとやって、
全部片付いて、
ふーっ今年も終わった!やれやれでは全く進歩がありません。
やっている最中か完了直後に来年に向けて反省点を上げることこそ大事!です。
以前の事務所勤務時代いつも掛け声だけで したが。


さてここでなぜか再生コンサルという文字が頭に浮かびました。
事業再生コンサルタントがクライアントに伺った時の状況は、
確定申告で戦争状態の会計事務所にほんのちょっと似ていたからです。


 でも事業再生の現場は救急病院の集中治療室のようだというほうが正確なんでしょうけど。
というのも赤字の出血が止まらず、
お金がどんどん出て行くばかり、
このままだとあと何日(何ヶ月)もつのか?という状態。
社内的にも連日の役員会、
一般社員の中には不安感とあきらめムードの取り混ぜた奇妙な雰囲気、
一部でパニくっていたりとばらばら状態。
社長は銀行から最後通牒を突きつけられていて、
連日役員と緊急会議をしているけど、
さっぱり何をするかが定まらない。
というような様子が頭に浮かんだわけです。


こんなご経験のない社長にとっては、
頭が真っ白になるばかりで、
なかなか方向性が定まらないと思います。
それに対していくら混沌とした資料と書類の渦中にいても、
私達は先ずは資料を選別して、全体を把握したら、
一番効率の良い手順で手足を動かしていきます。
全く迷いがありません。
これが実務経験の無い人に確定申告資料だけ渡しても、
初めは何から手をつければよいかわからないはずです。


以前勤務した税理士事務所で、
職員の採用時にこんなことがあったそうです。
年配の男性が応募してきましたが、
履歴書上は税理士事務所勤務の経験があると書いているのに、
会話がどうもそうは思われなかったそうです。
そこでちょうど個人の確定申告時期だったことから、
ある個人事業の資料一式をその人の目の前の置き、
作業してくれと頼んだそうです。
1時間たっても2時間たっても彼の手は全く動きませんでした。
どこから手をつければよいか見当も付かなかったようです。


あらためて今の自分はいくたの勉強と経験のおかげで、
成長したものだなーと自画自賛です。
自慢したいのではなく、
勉強と経験はものすごく本人を成長させるということと、
一見混沌としたものや状況でも冷静に取組む方法ノウハウというものが世の中にはある、
ということです。 


ブライアントレーシーの話しで印象的なことの一つに、
こういうのがあります。


今のあなたが上手くいかずに苦労していることについて、
上手くやる方法は絶対に世の中に既に存在している。
そしてそれは必ず学習して身に付けられる。
だからどんな障害があっても必ず乗り越えられる!

posted by 赤沼 at 13:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月24日

自分が成功するための最大の敵は自分!?

こんにちわ。
前号でブライアントレーシーの「フォーカルポイント」をご紹介しました。
またその前の号ではやりたいことがたくさんありすぎて、
あっぷあっぷしている時にどうしたらよいか簡単なアイディアをご紹介しました。
 
 こうしてみると、

今の私がやりたいことが沢山あるものの、
体一つでなかなかやりたいことが進捗しないために、
ストレスを抱えているということを表していますね。
 

きっと皆さんも同じような経験がおありだと思います。
 
 
私は税理士ですので、
今の時期は普段とは違って個人の確定申告作業をそこそこ入っています。
又私がお手伝いしているコンサルティング会社に依頼される財務調査の仕事があります。
一方で顧問先の月次作業や相談ごとがあります。

 
これらは当然私の最も得意とすることですし、
それに没頭しているときには、
とても充実感も得られます。
 
お客様から喜ばれているし、

これで報酬をいただいているんだという実感も得られます。
 

 しかしそれだけで終われば、
ただの勤務税理士会計士と同じです。


この限られた時間の中で、
自分が最もエネルギーを投入したい将来へ向けた活動が思うようにできないのが、
最大のフラストレーションになっています。
 
昨年9月から参加させていただいてる異業種交流会にも今月は参加できませんでした。
 
このような交流会の意義は、欠席してみてあらためて気づかされます。
やはり人間の気分には山谷がありますから、
交流会で元気な人たち、本当は元気じゃないけど元気なふりして頑張っている人たちとほんの少しエールを交換することで、
自分のエネルギーを呼び起こす大事な意義があると思いました。
 
昨日はトップセールスマンを目指して販売心理学を勉強する講座 に参加しましたが、
どんなにベストを尽くしても特にセールスのような仕事では、
落ち込ませるような結果が多いのが当たり前なので、
いかに楽天的に振る舞い、
悪い結果からも必ず何か教訓を学び取ることで無理やりにでもいいこととして受け止めることの大切さを学びました。
又意欲的な人と会い、いい刺激を受けることや、
本CDセミナーで何かを学び続けること、
これらがモチベーションアップにとても重要なのだと思いました。
 
セールスほどではありませんが、
何も行動できていないことほど気分を落ち込ませることはありません。
次にどんな行動をするのが良いのか、
迷ったらその道の専門家に相談するのも一手です。


私自身はよく友人やお客様に「赤沼さんって、いつも前向きではつらつとしていて、いいですね。うらやましいですね。」
と言われます。 
 
確かに内面的にはいろいろ気になってたりしても絶対に外には見せないことと、プロとして仕事をするからには常に最高のパフォーマンスを発揮しなくてはいけないと、
自分を追い込んだりしています。
 
私も多少の無理をして頑張っていますが、
事業をされている方皆さん同じように頑張ってるんだなーと思うと、
つくづく何か力になりたいものだと思います。

 
成功するためには、
いかに弱気の自分に負けないことが大事だと、

つくづく思う今日この頃です。


 
 
 
 
 

posted by 赤沼 at 12:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月11日

コンサルタントが自分にコンサルティング

ご無沙汰してました。


近況報告をさせていただきます。


昨年夏から暮れにかけてたずさわった長崎の某メーカーのコンサルティングが一段落して、あたふたと新年を迎え、なおかつ1月の戦争状態がやっと落ち着きを見せてきました。


長崎との往復の傍ら、昨年9月頃からはようやく自分自身のやりたい仕事を求めて、
多くの方々にお会いする機会を作るようにしました。


おかげさまで多くの方々との出会いは、とても興奮する刺激を与えてくれました。


また私は本年の春には横浜事務所とは別に東京に拠点を設けようと思っており、そのための準備もそろそろ本格的になってきました。


又事務所運営のためには、中長期の営業方法の構築、 中短期の種まき、短期の刈り取り、融資準備のために3ヵ年計画を複数パターンつくり、職員の確保に気を配り、
税理士会主催の無料相談会に参加、知人友人との情報交換、毎日届く郵便物の処理。。。 


今の自分はとにかく猫の手も借りたい、1日の時間を36時間欲しい、頭が3つ位あればいいのにと心底思います。


でも夜になるとつちゃんとぐっすり眠れる神経も兼ね備えています。


忙しいのですが、特に心配事を抱えているわけではありません。


私がお付き合いする方には起業間もない方が多くいらっしゃるのですが、
皆さん多かれ少なかれ似た状況じゃないでしょうか?
大概先ずはどうやって売上を上げようか?と悩み、
次に売上を上げるのに人をどう確保してどう使うか?と悩み、
次に売上が上がった割にはお金がないな、どうして?と悩み、
その上税金をしはらわなくちゃならないとしたら、何とか税金を減らしたいと思うのは、
ごくごく自然なことです。


ただそれぞれの悩みを解決する段階で、実際には5つも6つも一度に考えないといけないクロスワードパズル状態に感じることが多いはずです。
私も2週間前までは、そうでした。


でも今は違います。


普段使用している羽田の滑走路を離陸する前の飛行機の前方は、
オールクリア!
まっすぐ青空に伸びています。


パイロットの操作するスイッチは沢山ありますが、 やることはわかっています。
一つ一つ確実に実行するだけです。


何の迷いもありません。
今の私も同じです。


いったいどうしたのでしょうか?


ある時思いました。


私はいつも経営者に専門的なアドバイスをするコンサルタントだ。


だいいちコンサルティング会社の中で業務効率や各自の時間活用能力を向上させるトレーニングをしたこともあるのだから、
並みのコンサルタントよりも抜きん出ている(はずだ)。


今の自分のようなクライアントが目の前にいたら、
どんなアドバイスをするか?と自問しました。


1秒も考えずに答えは出ています。


それを早速その後20分位で実践しました。


 もし頭の中でたくさんのことを考えていて収拾がつかないと感じていたら、
馬鹿にせず是非今すぐ実行して欲しいです。


先ず紙と鉛筆を用意します。


そして自分に次の質問をし、
思いつく答えをとにかく書いてみます。


(1問目)今やりたいこと、だけどできていないことは何か?


(2問目)それを解決するのに実行したいことは何か?


 (3問目)実行したいことのうち一番重要だと感じるのはどれか?


あとはこの一番だと選んだことにできるだけ早く着手してみることです。
ついでを言えばこれらの作業の中で、実行したいことがいくつかリストアップされると、
自然に優先度、重要度のランクがクリアになるから、
それを例えばABCランク付けし、
あとはとにかくできるところから時間を無駄にせず、
着手し実行していくことです。


 そうすれば確実に前進している満足感が得られますし、
着手する前にはわからなかったこともだんだんクリアにになり、
頭の中のもやもやもなくなっていきます。


実はこの方法にはいくつかのバリエーションがありますが、
要は頭の中だけで考えず、
一旦紙に書いてみて、
客観視してみると、
意外にもすっきりするよということと、
無駄に考えている時間があったら、
とにかう着手実行したほうが、
得られるものが多いということです。


いつもクライアントに提供するテクニックを自分で使ってみて、
その効用に驚いている今日この頃です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

posted by 赤沼 at 11:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月29日

いつも管理会計について想うこと

私のホームページに「管理会計で・・・」というフレーズが大きくありますが、少し私の管理会計についての考え方をご説明します。  

まず結論を申し上げます。  
管理会計とは、コミュニケーションに役立てる便利な道具・ツールです。  
どのようなコミュニケーションかというと、会社の業績を上げるための前向きな議論です。  
ですから私のいう管理会計というのは、管理会計のコンピュータシステムのことではありません。コンピュータシステムも管理会計の実現に役立つ道具の一つに過ぎません。  
仏作って魂入れずといいますが、この実例には事欠きません。  
私が一緒に作りたいのは、この管理会計の魂です。  
それは会社の人たちが数字を使って、アクションにつながる具体的で前向きな議論ができる状態を目指します。  

管理会計というと文字の形や管理は堅苦しいというイメージから、窮屈で堅い印象を受けます。  
私も若い時分は管理される立場のほうが多かったわけで、自分のことはそっちのけで管理する人に対する不満を募らせていましたし、現在は現在で、会社での部下、プロジェクトチームのスタッフ、クライアントの社員さん等いろんなケースで人やプロジェクトを管理する苦労にさらされています。つまりどんな立場でも管理という言葉にはマイナスイメージがついてまわります。  
ですから管理会計を導入するというとそこの社員さんも今までよりも窮屈で仕事がしづらくなる不安を持ったり、導入を決めた社長はじめ幹部の方も今までの自分のやり方を否定されてやはり仕事がしづらくなるのではないかと危惧するかもしれません。  
ですが社員さんの不安も社長さん等の危惧も全く当たっていません。  
なぜなら管理会計というのは、法律等のルールでがんじがらめの制度会計・財務会計、税務署に提出する決算書とは全く違うものだからです。  
極端に言えば社長さん、社員さんが仕事をし易くして会社が儲かるためには何をしてもいい世界です。  
例えば売上高の測り方でも制度会計では、原則として出荷時に出荷約定金額で計上しなければならないと決まっています。少しでも違ったらその間違いを四方八方から指摘されて恥をかきます。しかし管理会計では、時期について生産完了時でも先方倉庫到着時でもいいですし、金額も約定金額ではなくて任意の社内設定額でもいいわけです。  

管理会計には大切なポイントが3つあります。  
1つ目は管理会計で作成した数字がどういう意味なのか、見た人がよくわかるということです。つまり見る人の理解レベル、視点レベル、要求レベルに合ってるということです。  
2つ目はそれを見た複数の人が数字の意味するところを同じようにわかるということです。  
同じ土俵、同じフレームワーク、最低限のルールを提供します。  
これで噛み合わない議論の空中戦を防ぐことができます。  
3つ目は関係者に限りなく早く知らせることです。  
なぜならば管理会計は今から先の未来のアクションに役立ててもらうためにあるからです。  

余談ですが、1つ目のポイントに関連して、自分を振り返るとわかると思いますが、人間誰でも物事を自分の見たいように又は理解しやすいように曲解しがちだということ。また見たいと思うものしか目に入らないということです。  
これはその人次第ということもありますが、そもそも人間の脳がそのような構造になっていて、既知のこと今関心のあること以外のデータを自動的にシャットアウトしないと脳の画像処理が追いつかないという話をきいたことがあります。  

話を元に戻しますと、業務経験、仕事観、知識能力、はたまた性格等々一人として同じ人間がいない中で同じ理解の下で数字の議論をするためには、通常の制度で定められた会計ルールでは、逆にわかりにくくなりかねません。  
制度会計は世の中の大多数の人が会社の業績を理解できるように長い歴史を重ねて改良した結果、皮肉なことに非常に複雑な部分とえいやーっと割り切った部分とが混在していて、時間をかけて作成ルールを勉強した方でないと逆にわかりにくくなっています。  
大多数の人が各自それぞれの目的で決算書を見ても役に立つように、網羅的に欲張りになっているため、とっつきにくく、見たとしても焦点がぼやけてしまうのです。  

さて一方の管理会計は、自由に設計できます。  
ここまで読みますと、それならば当社にも管理会計はあるぞと自信をもって仰る方が出てきます。  

確かにいくつ売れた、いくら売れた、何個作ったという何らかの資料を作っていると思います。しかし先月何個作って何個売れていくら儲かったか?、今月来月何個売れそうか?何個作ればいいか?この分だといくら儲かりそうか?お金はいくら残りそうか?がストレスなくわかっている会社がどれだけあるでしょうか。  

管理会計は自由に設計できるからこそ、逆に各社各様に試行錯誤してあーでもないこーでもないという議論に終止符を打てず、十分に機能しているとは言えないのが大半です。とは言え各社各様にまた先人が試行錯誤する中で、管理会計にも社内でこのように数字を整理して報告すれば役立つというノウハウが貯まってきています。そのうち社長さん、社員さん、会社内のシステム、ルールに合うノウハウ、カスタマイズしたノウハウを導入すれば、「いったいどうなってるんだ?」というぼやきともつかない言葉は社内から大幅に減るはずです。  

あと管理会計の導入というと大部分の方が心配されるのは、管理会計の導入イコール大規模なコンピューターシステムの導入なのではないかという誤解です。すなわち大変な時間と労力と多額の予算がかかること、なおかつシステム導入後果たして期待どおりの効果があるのか不透明だということです。  

業種にもよりますが、売上高が数10億円規模であれば専用のコンピューターシステムは不要です。100億円超のメーカーでも、必ずしも専用のコンピューターシステムを開発しなければ不可能かと言えばそんなことはありません。

最近のパソコンソフトは非常に高キャパシティですので、アクセスDBでも大部分のことが可能です。


ここで大事なのは、コンピューターシステムを入れればすべてが解決するわけではないということです。大切なのは、コンピューターにどんな現場のデータを入れて、どのように計算させるのがよいのか、そしてその計算結果から何を読み取りどんな議論をし、どういうアクションに結びつけるのかです。これって全部ひとつひとつ会社の人間が頭、目、口、手足を動かさないといけないことですよね。


売上高数百億円企業に伺うと、オフコンが整備されていて毎月売上データ生産データのA3横の帳票が山のように印刷されてきます。でもその数字の意味を何の気なしに伺ったり、数字と数字の関係を伺うと返答に詰まられて、下手なことを言ってしまったなと反省することがあります。本当にじっくり聞きたいことは別の部分であるのに、前振りの些細な部分で時間を食うことになったりして・・・。

結局そこはブラックボックスなので詳細な計算ロジックはわからない、たぶんこうなのではないかという返事でお茶を濁らせられたりします。

また会議の場では、折角立派なオフコンデータがあってもそれを見ずに、別の慣れないエクセルと格闘して作成したワークシートで、作成者しかわからない数字の説明が始まったりします。

良かれと思って作成したオフコンが逆に手かせ足かせになってるようで、本末転倒していました。


さて話は尽きませんので、続きはまた日を改めます。

繰り返しますが、管理会計は社内での「いったいどうなってるんだ?!」という無用な言葉とストレスを減らし、アクションに結びつく前向き具体的な議論を円滑にするための手作りの道具です。

あまり難しく考えないことです。

会社の方と議論していますと、結果的にはどんどん複雑になっていきます。

時々相手の方が本当にわかってるのか、と感じる時があります。

相手の方がわかってないのか、自分の理解がついていけないのか。

でもわからないのにわかった振りするのは止めましょう。

わからないのは恥でもなんでもありません。

いやクライアントの利益になる結果を出すためには、些細な恥は恥だとは思わない。

という信念を持って今日も「基本的な質問で恐縮ですが・・・しつこいようで恐縮ですが・・・念のため確認させていただきますが・・・」を繰り返しています。

 
posted by 赤沼 at 12:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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