2007年04月13日

他人の決算書はあてにするな!

昨日今日とセミナーを受けて来ました。


内容は決算カウンセリング
実際のある会社の社長さまに会社の様子や社長様のお考えを聞き、
過去4期分の決算書を専用ソフトに入力して、
決算書分析をするというものです。

 
受講者は私同様、税理士会計士でした。


実際のある会社の例を見てみて驚きました。
出るわ出るわ!
おかしなところだらけ!


どうして4期の間、この貸付金の残高は同じなのかな?
どうして期によって、在庫の額がこんなに違うの?
ある期など在庫ゼロです。
売上が激減しているのに、
売掛金が減らないのも変と言えば変!


その材料を使って決算診断のロールプレイングをしましたが、
無理やりこの変な数字の意味を解釈しようとして、
とても苦労してしまいました。
やれ売掛金の回収までの日数が当初60日から90日に延びているとか。


実はこれすべて粉飾か、
単に顧問税理士の怠慢の結果でした。
いやー参りました。


そういえば先日うかがった会社さんも、
出るわ出るわの内容不明朗な貸付金、未収入金、試験研究費、ソフトウェア等々。


本当に会計って貸借さえ合っていれば何とでもなるものだと実感されます。
会計はアートだ!とかクリエイティブアカウンティング!という言葉も存在しています。


私が出かけて行く会社さんは、
解決しなければならない大きな問題を抱えていることが多いわけなのですが、
その問題が大きくなるまで気付かなかった大きな理由に、
このずさんな会計処理・決算書作成があったのだといつも憤りを感じています。


誰にってもちろん顧問税理士です。


正直言って会社の発展のためを思うと、
プロとしての私にはシンジラレナーイ!です。(古かったです。ごめんなさい。)
私のような会計士・税理士は少数派なのでしょうか?

posted by 赤沼 at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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