2007年03月25日

すべての出発点は今のビジネス!

このところ紹介してきました書籍「イン・ザ・ブラック」の、
黒字永続の究極のHowToも第6原則まできました。
 
第6原則:今あるビジネスをより良くせよ
 
明日の売上、来月の売上を上げるためにと、
ついつい近視眼的になりそうなところを、
より中長期的に黒字を継続させるために、
今何をすべきかと考えるもの。
 
しかし中長期とはいっても、
せいぜい3年先位が丁度よいところのようです。
 
それより先だと、
全く新しいことを考えなくてはならず、
何を足がかりにすればよいかもわかりません。
 
やはりスタート地点は、
今の事業で上手くいっているところにあります。
 
なぜ上手くいっているのか、
どういうところが上手くいってるのかを、
研究するところから出発すれば、
とっつきやすいというものです。
 
私が以前関与した会社さんで、
パソコンの電子部品をフレームに固定する部品を、
ファブレスで生産販売しているところがありました。
 
売上10億円利益も1億円弱で大変好調でした。
 
1個数円の部品をそれこそ小分けで1個から通信販売していました。
 
近所の金属加工の町工場さんを確保して、
それら町工場さんの技術力に丁度合致して、
安く生産可能だという条件に合致する部品ラインナップを展開していました。
 
世の中に製品の部品は何億種類とあります。
 
この会社ではどのように自社の条件に合致する部品を探していたかというと、
先発のミスミのカタログを見て毎年数点づつ、
これ真似てみよう、
次はこれを真似てみよう、
と少しづつラインナップを増やしていたのです。
 
既存の顧客に既存の商品で成功していたわけですから、
その幅を広げていくだけなので造作はありません。
 
また2・3年後先に備えて、
国内での生産に加え、
東南アジアに生産拠点を構える準備もしました。
 
これは一例ですが、
あくまで今の事業の延長線上で考えるのが確実です。
 
だからこそ今あるビジネスをより良くせよなのです。
 
新しい良いビジネスを探すのではないのです。
 
単純ですが、
噛み締めてみると物凄く含蓄深い気がしてきませんか?
 
 
 
 
 
posted by 赤沼 at 00:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。