2007年03月22日

公認会計士・税理士は勉強好きか

先日18日の日曜日休日の中、
私が非常勤で属している監査法人の所内研修がありました。


内容は、1月から始まった日本公認会計士協会によるピアレビューの結果報告と、
同じく最近始まった金融庁監査審査会による検査状況の報告でした。


だいぶ前の足利銀行、山一證券破綻以来、
監査法人公認会計士の言葉が日経の一面の常連になって久しいのですが、
それに伴い会計士や監査法人への世間の風当たりは、
それはそれは厳しいという業界内の一致した声があります。


さて私もここ2年ばかりは監査業務から離れていましたが、
このところの監査人員の不足に同情禁じ得ず、
知人の依頼により再び証券取引法監査に非常勤で従事することになりました。
そして4月から本格的にフィールド復帰と思っていた矢先の研修でした。


そこで実際のピアレビューや監査審査会の検査の様子を聞き、
監査法人への規制が本当に厳しくなっていることを実感しました。


ちなみにピアレビューというのは、
会計士協会から各監査法人の監査業務がちゃんとなされているか、
調査し問題があれば是正勧告をするというものです。


監査審査会のほうは検査といって、
お茶さえも出してくれるなという念の入りようで、
まるで税務調査のようだという印象です。


さて私が最も認識違いを感じたのは、
CPEに関することです。


現在公認会計士はCPE(継続的専門研修制度)というものが会計士法で定められていて、
毎年40単位以上の専門学習をしないと、
法定監査業務に従事することが許されないのです。


当初は別に単位不足でも、
特に罰則はないんでしょとたかをくくっていましたが、
協会の調査員の物言いは、
単位不足すなわち会計士法に違反した人間を使っているのは許さない!
と語気が非常に荒いのだそうです。


税理士会でも研修制度があり、
年間単位数も決まっているのですが、
こちらは完全に任意なので、
私も他の人も完全無視しています。


そんな義務付けなくても必要と思えば、
徹底的に学習しますからね。


それにしても税理士会計士になった人を、
一般の方は勉強好きなんですね、と仰いますが、
少なくとも元々好きというより、
必要に迫られてというのが実態じゃないでしょうか?


試験勉強しかりです。


でも勉強のための勉強なんじゃなくて、
実際の仕事でお客様のお役に立つために必要に迫られたら、
3日間で分厚い関係書籍5冊を読破する集中力は、
我ながら凄いと思います。


税理士会計士には私みたいな人が多いんでしょうか。


少なくとも勉強好きというのとは大分趣き違うとは思いませんか?

posted by 赤沼 at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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