著者の浜口さんの著書はたくさん読ませていただいているが、今回は特に一言一言がはらわたに浸み込むような感じがあります。
「ビジネスを設計しているか」
設計図のない家を建築できるなどとは誰も思わないのに、経営計画がなくても平気な社長が多い。
いや全く、経営計画がある会社は極めてまれです。
「成長曲線の構造を知っているか」
事業は大きく成長する直前が一番苦しいので、多くの社長はそこでくじける。
こうして見ると会社の弱さイコール社長の弱さだとわかる。
「危機感をばねにしているか」
少し上手くいくと根拠も無いのに気を緩めて、その小さな成功に浸りたい、大きくなれない社長の共通点ですね。
そういう自分もちょっとしたことで一喜一憂してないか、油断して無いか、気が引き締まります。
「誰でもできることを誰にもできない位やっているか」
差別化の意味を説いています。
誰にもできないことをやろうというのは運と素質のようなどうにもならないものが必要です。
しかしこれならやろうという意志さえあれば、やれます。
あとは何をどれだけやろうかと社長自身が決めるだけです。
こんな当たり前だけど、見過ごしてきた大切な考え方・物の見方が122編記されています。
私も一つ一つ頭をガツンと殴られたような衝撃を感じました。
日々成長を目指す全ての社長にお奨めです。
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