昨日に引き続き、この本の中身ご紹介します。
成功者や活躍されている方の特徴について研究されていて、よくわかっているつもりの方多いと思います。
それでも実はその成功者の特徴というもの、頭で理解してできることには限界があるのだろうと思います。
頭で単なる言葉ではなかなか理解して日々活かすまでには至らないもの、それは思考の癖です。
その思考の癖に気づき、真に日々の活動に活かすための工夫がこの本にはあります。
では項目またいくつかご紹介しますね。
@継続は力なりとは限らない。(誤解しやすい最たるものの一つ。大きな成果を得るまでに一定の継続ができないと無理なものが世には多くあります。しかし間違ったことを継続している平凡経営者が非常に多いです。今自分が継続していることが本当に間違っていないか、いつも他人の声に耳を傾けつつ、素直な自分の心と対話する必要がありますね。)
A平凡な社長は売上を伸ばすことで利益を増やそうとする。(どういうことかというと今のやり方で売上高を伸ばすことしか考えてない。平凡でない社長は販売の仕組み自体を少しでも変えることで利益が出るように考えるということです。利益を上げるには選択肢は無限にある!です。)
B独創性よりも上手に真似ること。(これはわかりやすい。他の人がやって上手くいったことを取り入れる。商売の基本かもしれません。でも技術系ベンチャーには独創性ばかり売りにしている方がいらっしゃいます。そんな方に限って、実は独創的ではなく他人のふんどしであったりしますから、世の中油断できません。)
なかなか面白いですね。
また続き書きますが、この本を読まれた方が早いかもしれません。
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2011年06月09日
敗者の錯覚 あなたの努力が実らない40の理由2
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