今まさに思うことは、農家でいう土壌改良、品種選別、栽培方法研究といったことにあたるものは会計事務所で言うと何なのかということです。
農家で促成栽培やブロイラーのような育成の仕方を手っ取り早くすると、当面はとても儲かるかもしれませんが、長くは続きません。
そしてそのままだと、土地も痩せ全てが疲弊して、それから焦って手を加えても手遅れということになります。
会計事務所でも、気を付けなければ同じようなことになりかねません。
じっくりと取り組んで、本当にお客様が心から幸せを感じてくれる良い商品サービスを提供する人と、手っとり早くお金儲けをしようとするのでは、時間が経てば経つほど、前者はお客様に愛されて言い値の商売が出来ていくのに、後者は競争力を失いいずれ廃業せざるをえなくなくると思います。
このことはすべての業種・商売で同じように言えることです。
今私は自分の会計事務所における土壌改良として何をすべきか自問自答を繰り返しています。
答えはもちろんわかっているつもりですが、具体的で実際に取り組めなければ意味がありません。
私たち会計事務所の売り物は、人です。
ですから人周りに求めている答えはあると思っています。
ぜひご自分の事業での、ご自分の会社での土壌改良とは何か、悩んでみていただきたいと思います。
横浜の税理士 Q-TAX綱島店のHPはこちら横浜市港北区綱島の赤沼公認会計士税理士事務所のHPはこちら