昨年本格的に独立開業してから心にふつふつと燃えていたもの、
それは自分の経験を生かして世の中小企業中堅企業の経営サポートをしたいという思いです。
幸い独立開業後にご縁ができた現在経営サポートしている顧客が多数あります。
またあまた多くの会社経営者さんともお会いしました。
その中で思ったことは、
経営サポートとして具体的にどういったお手伝いができるのか?という疑問です。
勿論、例えば会社の本当の業績数値が見えない会社の財務レポートシステムを改善して、
それが見えるようにしたりすることができます。
会社がベンチャーキャピタルから投資を受けるために、
事業計画の作成を手伝ったり資本政策を一緒に作成したりして、
IPOまでのシナリオを書いたりもします。
銀行からの融資がスムーズに行くように、
試算表の作成を手伝ったりラフな経営計画や資金繰り表作成を手伝ったりもします。
他にもIPOまでの幾多のハードルを越えるお手伝いや、
財務構造全体の見直しアドバイス、
融資リスケジュールの交渉支援他にも様々。
でも共通しているのは会社業績を直接向上させるお手伝いではないということです。
残念ながら会社業績が上向かなければ私たちもお手伝いする喜びを享受するのは難しいものです。
会社業績の向上は会社経営者の役割なのは当然であり、
その経営者の器・能力以上には会社が大きくなることはありません。
ただし完璧な経営者は人間である以上ありえません。
70点の経営者ならば、何らかの方法で30点分を補う必要があります。
営業は得意だが人使いは苦手ならば、
なんとか従業員教育、人事組織体制で補わなければなりません。
ともかく経営者ひとりですべてを完璧にこなすことだけは無理というものです。
そのように考えてくると私のする経営サポートの役割が見えてきます。
このような考えに従って、
最近私が強く推進しているのは、
戦略的中期経営計画プログラムというものです。
次回説明しますね。
早く戦略的中期経営計画を知りたい方はこちらのHPへ
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