朝10時東銀座で待ち合わせたのは経営コンサルタントのAさん。
昨年Aさんにご紹介いただいた財務調査案件の売掛金の回収のために、
一緒にその相手先に乗り込もうとしたわけです。
残念ながら先方の社長が不在だったため久しぶりに喫茶店で、
Aさんとお話しました。
Aさんは元々自分の紹介による仕事だから3月中に回収できなかったら、
自分が立て替えると約束してくれました。
確かにAさんのご紹介だからということで信用して、
契約書も結ばず、前金も貰わずに仕事したことを考えると申し訳ないがAさんの申し出はもっともなのかもしれません。
しかしいくら紹介だからと言って信用しきったのは自分がうかつだったと反省材料です。
以来初めてのお客様の仕事は契約書と着手金が絶対条件です。
今まで債権回収の苦労を実際に経験したことがないので、
これもいい経験だと思ってやってはいますが・・・
次に正午から渋谷の道玄坂で元勤務してたコンサルティング会社の同僚と1年ぶりに会いました。
彼はコンサルティング会社を辞めた後会計士税理士のような信用とスキルが無いので、
いろんなことをやっているとのことでした。
例えば地方の会社の営業代行として東京で飛び回って案件成約ごとにコミッションをかせぐのだそうです。
でもすべて一過性、フロー型のものであり、
やってもやってもビジネスとして成長するものではありません。
楽に稼げるようになることもありません。
その点で税理士事務所のような顧問先が増えれば増えるほど楽になるストック型はいいという話をしていました。
そこで今はストック型ビジネスとして資金繰りコントロール専用ASPを開発中なのだそうです。
これを例えば私のような財務コンサルタントや会計士・税理士が指導して導入すればお互いめりっとあるでしょというお話です。
まだ現物のデモが無い段階では何も言えませんが、基本的に資金繰りコントロールは損益管理以上に重要だと言う方向性は同じなので何とか応援していきたいと思いました。
ただその必要性を感じていない世の中小企業経営者を相手に、
どうやって導入を図るかはまだまだこれからの課題です。
でもみんな頑張ってるんだなーと嬉しく思いました。
本日会った3人目は私の最大の応援者、やはり同じ元勤務してたコンサルティング会社の同僚です。
同じ渋谷のマークシティで待ち合わせです。
彼は某大手ベンチャーキャピタル勤務のキャピタリストです。
毎月投資検討案件50社についてNGの判定を下さなければならず、
本人も経済効率優先になっている最近の自分に疑問が湧いてきてると言っていました。
私のように純粋に中小中堅企業経営者を元気づけたいという話が少々青臭いと感じながらも
逆に新鮮なのでしょう。
彼との話はまだまだ内容豊富なので、また次回ご紹介しますね。
それにしても犬もあるけば棒にあたるがごとく、
とにかく人に会うことって大事ですね!
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