2008年02月08日

会計人にとってのホームページの効能

最近私は先方を知らないのに、
初対面から「赤沼さんのことはよく存じ上げてますよ!」というような方が増えている。

同様に「ホームページ見させていただいてますよ。」と、
今初めて名刺交換する方に言われて驚くことが少なくない。

私は公認会計士税理士として会計事務所を経営しています。
また一緒に財務コンサルティングについてはプログレスコンサルティング合同会社名義で仕事をしています。

その当事務所と私の専門業としての殆んどすべてを全く隠さずホームページで公表しています。

昨年長い勤務生活を辞し完全独立開業したため、
少しでも営業に役立てば良いと思ってホームページを作りました。

初めは他のホームページでの集客成功例を見聞きして、
もし毎日のように引き合いが来たら身が持たないと真剣に心配しました。

実際には全くそのような心配は杞憂でありました。

1年近くホームページをやってみての感想は、
ホームページに集客を頼るのは無理だということです。

ただしホームページを見て問い合わせてくださったことから始まったご縁は、
素晴らしいご縁に恵まれておりますのでやはりホームページは大切にしなければならないと思います。

直接的に集客にはならなくても会計士税理士など同業者の方や同業の周辺業務の方が結構ご覧になっていて、「面白い内容だ」「すごく読み甲斐がある」など、とても評価してくださいます。

内心は同業者に私のノウハウや知識や当事務所の戦術等を教えるために書いてるわけじゃないよ!と思いつつ内心は嬉しく思うのは不思議な感触です。
だいいち同業者に評価していただき、さらに内容に付いて質問を受けるとお人よしの私としてはさらに教えてあげたくなってしまいます。

私の信条としてノウハウ知識は皆で出し合ってそれを集めても使うときには十人十色の味が出て面白いと思っています。私はまた自分のノウハウ知識を提供するから私のことについて批判アドバイスをいただけないかと期待しています。同様にノウハウ知識を提供してくれるようなマインドの方と出合ってお互いがさらに成長できればよいという思いなのです。

最近では直接ホームページから集客はできなくても、
段々と私のことをネットのあちこちで目にしているうちに、
私自身の会計士ないし財務コンサルタントとしてのブランドができあがればよいのかなと期待しています。

赤沼会計士税理士事務所のHPはこちら


posted by 赤沼 at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月06日

今日は確定申告無料相談日

今日は毎年恒例、税理士会主催の確定申告無料相談日でした。
私も毎年参加しております。
こちらに相談で来られる方は、公的年金だけとか不動産所得が少々あるという方です。
前年の所得が300万円以上の人は原則対象外です。

年収300万円で暮らす云々という本がありましたが、
やはりそういった方々は少なくありませんね。

1時間以上かけて計算してみて還付が4000円位ということもありますが、
無料相談にやってきてゲットするのは賢い方です。

税理士にきちんと依頼すると報酬が2万円で還付が4000円ということもあり、
泣くに泣けなくなることもありますから。

又はいつでも受け付けているはずの税務署に行くと、あまりに人が多いため、
税務署職員もてんやわんやであんまり丁寧に対応はしてくれません。

私たちも日々の業務の中で数千円の経費や数千円の収入の多寡に鈍感になるときがあります。
いつか自分のビジネスが大きくなったらその数千円が数十万円にでも広がったら危険このうえありません。

ボランティアではありますが、
何か得るものがあった一日でした。

感謝!感謝!
当会計士税理士財務コンサルタントのHPはこちら
posted by 赤沼 at 16:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月05日

起業の厳しさを肌で感じる毎日

今日は朝から3人の方にお会いしました。

朝10時東銀座で待ち合わせたのは経営コンサルタントのAさん。

昨年Aさんにご紹介いただいた財務調査案件の売掛金の回収のために、
一緒にその相手先に乗り込もうとしたわけです。

残念ながら先方の社長が不在だったため久しぶりに喫茶店で、
Aさんとお話しました。

Aさんは元々自分の紹介による仕事だから3月中に回収できなかったら、
自分が立て替えると約束してくれました。

確かにAさんのご紹介だからということで信用して、
契約書も結ばず、前金も貰わずに仕事したことを考えると申し訳ないがAさんの申し出はもっともなのかもしれません。

しかしいくら紹介だからと言って信用しきったのは自分がうかつだったと反省材料です。
以来初めてのお客様の仕事は契約書と着手金が絶対条件です。

今まで債権回収の苦労を実際に経験したことがないので、
これもいい経験だと思ってやってはいますが・・・

次に正午から渋谷の道玄坂で元勤務してたコンサルティング会社の同僚と1年ぶりに会いました。

彼はコンサルティング会社を辞めた後会計士税理士のような信用とスキルが無いので、
いろんなことをやっているとのことでした。

例えば地方の会社の営業代行として東京で飛び回って案件成約ごとにコミッションをかせぐのだそうです。

でもすべて一過性、フロー型のものであり、
やってもやってもビジネスとして成長するものではありません。
楽に稼げるようになることもありません。
その点で税理士事務所のような顧問先が増えれば増えるほど楽になるストック型はいいという話をしていました。

そこで今はストック型ビジネスとして資金繰りコントロール専用ASPを開発中なのだそうです。
これを例えば私のような財務コンサルタントや会計士・税理士が指導して導入すればお互いめりっとあるでしょというお話です。

まだ現物のデモが無い段階では何も言えませんが、基本的に資金繰りコントロールは損益管理以上に重要だと言う方向性は同じなので何とか応援していきたいと思いました。

ただその必要性を感じていない世の中小企業経営者を相手に、
どうやって導入を図るかはまだまだこれからの課題です。
でもみんな頑張ってるんだなーと嬉しく思いました。

本日会った3人目は私の最大の応援者、やはり同じ元勤務してたコンサルティング会社の同僚です。
同じ渋谷のマークシティで待ち合わせです。
彼は某大手ベンチャーキャピタル勤務のキャピタリストです。

毎月投資検討案件50社についてNGの判定を下さなければならず、
本人も経済効率優先になっている最近の自分に疑問が湧いてきてると言っていました。

私のように純粋に中小中堅企業経営者を元気づけたいという話が少々青臭いと感じながらも
逆に新鮮なのでしょう。

彼との話はまだまだ内容豊富なので、また次回ご紹介しますね。

それにしても犬もあるけば棒にあたるがごとく、
とにかく人に会うことって大事ですね!

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posted by 赤沼 at 16:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月04日

久々の税務調査立会い

今日は顧問先企業の税務調査の立会いに行って来ました。

税務調査は以前税理士事務所に勤務していた時にさんざん受けていたので、慣れっこになっていますので、全くプレッシャーはありませんでした。

いつも思いますが、税務調査官という仕事は自分ならばやりたくないなと思ってしまいます。

職業上致し方ないのですが、税務申告の誤りを目ざとく見つけて、
少しでも税金を追加で取ろうというのですが、
大きな誤りがない時はどうしても荒探しのようになってしまいます。

細かい請求書だとか領収書を見せてと執拗に要求します。

仕事だからということは当方も内心よく理解はしていますが、
正直言ってこれがどれだけの意味があるのだろうか、と疑問に思うことも少なくありません。

まー面倒くさがる会社の人を上手くおだてるかなんかして、
何とか必要な書類を出させるのが調査官の腕の見せ所なのですが。

今日の調査は、今までの調査の中では平均点というか全く目新しい点はありませんでした。

私たち税理士にとっては、
税務調査の時こそ私たちが頼りになる見方だというところを社長に見せ付けるチャンスなので、
本当はきばりたいところなのですが、
元々大赤字のせいか多少の否認があっても全くキャッシュに影響がないので、
どうしてもお互い緊張感がなくなるというものです。

でもいつもこんな調子ではありません。
特に不動産がからむと一つの修正で数千万が動く危険もありますから、
全く気が抜けません。

もちろん私の顧問先にも不動産がらみの会社がありますので、
万全の注意と準備で税務調査が来るのを待っているのはいうまでもないことです。

でも不思議なことに「そろそろ来るぞ」と待っていると税務調査って来ないんですよね。

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2008年02月02日

経営専門誌に記事掲載

昨年、経営専門誌に私が執筆した記事が掲載されました。

月刊近代中小企業という専門誌ですが、失礼ながらそれ以前は私もこのようなものがあるのを知りませんでした。

というのも一般の書店には無く、会員向けの専門誌だったからです。

読者対象は名前のとおり中小企業の経営者。

ただし年齢的に40代を中心とした近代的な経営を目指そうという方です。

きっかけは私のHPをご覧になった編集者からの執筆依頼でした。

特集企画「金融機関との正しい付き合い方」の中に、
私の記事は「決算書&経営計画で賢い融資調達」という題で掲載されました。

以前勤務した会計事務所で数冊の書籍の執筆をしていましたので、
苦にはなりませんでしたがやはり限られた頁に収めるのは結構しんどいものですね。

以前執筆したのは「Q&A企業組織再編 会計・税務の知識」「即効マスターQ&A新会計基準」「Q&A連結納税の知識」等でした。

以前はひとりで30ページ位書きましたが、今回は6ページ位。

少ない量のほうがたいへんだということがよくわかりました。

というのもせっかく自分の記事をご覧にいれるのですから、
読んでくれた方にプラスになればと思うのですが、
これを読んですぐ目に見える効果がでるのはまず無理というものです。
せめて私たちが普段アドバイスしているもののイメージが湧いてくれれば上々でしょう。

今二つ目の記事の執筆が終わりました。

又次回もこの話題をご紹介しますね。

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ラベル:財務 会計 経理
posted by 赤沼 at 10:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東京の税理士 横浜の税理士

私の事務所は横浜市港北区綱島の横浜オフィスと東京港区の東京オフィスの二つあります。

先日まで東京オフィスの住所は東京港区ではなく東京渋谷でした。

そもそも税理士事務所というのは支店の開設はできませんので、
苦肉の策として実際には片方は倉庫状態というのが実態でした。

実際の税理士事務所登録は自宅でもある横浜市綱島の横浜オフィスです。

まぎらわしいのはお客様にご迷惑かなと少々心配しております。

現在は常勤1名ですが、もうじき増員の必要があり、
その際事務所を構えるのが東京がいいのか近くの横浜が良いのか思案中です。

東京の税理士?横浜の税理士?

住所は横浜ですが、気持ちは東京。

ちょっとディズニーランドの気持ちがわかってきました。

東京と横浜エリア税務・会計・経理・財務の相談は赤沼公認会計士税理士事務所へどうぞ
posted by 赤沼 at 00:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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